水に浸かっても修理がきくケータイがあれば・・・

今から10年ほど前、渓流釣りにはまっていた時期がありました。
釣り道具やケータイ、おにぎりに缶コーヒーなどを持ち、早朝4時頃に家を出発し、ヤマメの活性が上がる日が昇り始める時間帯を狙うのです。

その日も、まだ薄暗い時間帯に家を出て渓流釣りに向かいました。
現地でウエイダー(長靴の付いた防水ズボン)をはき、ケータイと餌をポケットに突っ込み川の流れにお足を踏み入れました。ところが、予想以上に水深のある場所に足をとられ、胸まで水に浸かってしまいケータイ電話が水浸しではありませんか・・・。

ケータイは、水に浸かってしまえばもう修理のしようがないことぐらい知っていました。
故障したならまだしも、こうなったら買い換えるしかありません。ケータイを持って川に入ったのが間違いでした。
今の時代であれば、防水機能の付いたケータイやスマホがたくさん販売されているので、時代の進化を感じてしまいます。

ちなみに、その日の帰り道、事故に遭遇しました。
本当に必要な時にケータイが使い物にならず、悔しくて仕方ありませんでした。
その日は、事故費用と新しいケータイ代がダブルでのしかかる最悪な一日となったのです。